'88年より小さなコンテストを巡ったりとキャリアを開始、近年発表されたジャズ・スタンダードとジャズ・ボサ・ノヴァのアルバムで高い評価を得て、ホベルト・メネスカルやスポッキ・フレーヴォ・オルケストラにゲスト・シンガーとして招かれ、'15年発表の本ミニ・アルバム(5曲入)でブラジル国内のプロフェッショナル音楽賞を獲得、いよいよ花開いた感のある女性シンガー - カミーラ・イネス。本作では打楽器奏者のミザエル・バホスがプロデュース、長年に渡ってMPBシーンをリードしてきたギタリストのジョアン・リラ、そしてその相棒とも言えるクリストヴァォン・バストスのピアノがジャズ・タッチの彩りを添え、繊細かつ深みのある作品へと仕立て上げています。ホベルト・メネスカルと共作された"Talvez eu te encontre por ai" が本作のハイライト。